最上川の文化的景観
先月、山形県西村山郡大江町にある文化的景観を見学してきました。大江町の中心地である左沢(あてらざわ)には、かつて最上川舟運の河岸があり、流通・往来の結節点として大いににぎわったところとして知られています。そのため、「最上川の流通・往来及び左沢町場の景観」として、平成25年(2013)に国の重要文化的景観に選定されました。
左沢の町場は、これまでに何度か大火に見舞われているようですが、そのような危機を乗り越えた伝統的建造物も多く残っていました(写真は、山形県西村山郡大江町左沢の町場の風景)。