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真禅院本地堂


 先月、大学院の授業「地域文化遺産調査・情報論」の論地講義にて、国重要文化財・真禅院本地堂(岐阜県垂井町)の修理工事現場を見学させていただきました。この建物は、もともと南宮大社の境内に建っていた建物なのですが、廃仏毀釈が吹き荒れる時期に、難を逃れるため、現在の地に移築されてきた建物だそうです。

 当日は、今回の修理工事を担当されている文化財保存技術協会の藤倉さんに、移築前に建っていた南宮大社からご説明いただき、本地堂の修理工事の状況などを詳しくご説明いただきました(写真は、真禅院本地堂の修理工事現場前での臨地講義の風景)。

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