「地域文化遺産調査・情報論」
先週、大学院の授業「地域文化遺産調査・情報論」の臨地講義にて、国の名勝に指定されている玄宮楽々園(彦根市)内で修理中の「地震の間」(茶座敷)を見学させていただきました。なお、玄宮楽々園のある場所は、かつて、彦根藩主の下屋敷・槻御殿(けやきごてん)があったところになります。
現在、「地震の間」は半解体中のため、普段は見ることができない構造内部を観察することができ、また彦根市教育委員会文化財課の方から、かつての耐震の工夫などを教えていただきました。(写真は、国名勝・玄宮楽々園から彦根城天守を望む風景)。