卒業式 2014
先週、3/21(金)に本学の卒業式があり、石川研究室からも1名が卒業することになりました。 例年、卒業式当日は、学科の学位記交付式後→ゼミ生の食事会(濱崎研究室と合同)→学科謝恩会とすすみます。今年は、この時期には珍しく雪が降ったこともあり、印象に残る卒業式となりました(写...
左義長祭
先週、近江八幡市で行われた「左義長祭」の準備風景を、3月上旬に見させていただきました。 当日は、製作中である「ダシ」と呼ばれる飾りなども見学させていただきましたが、町なみからも 左義長祭が近づいている空気が伝わってきました(写真は、左義長の製作風景)。
お祝い
2月中旬に、本学地域文化学科で保存修景分野を担当されている濱崎教授の還暦をお祝いするパーティーがありました。 当日は、各地から大勢の卒業生、そして在校生が集まり、濱崎教授は少し照れくさそうでしたが、同窓会のような暖かい雰囲気のよいパーティーでした(写真は、パーティー当日に出...
蘆花浅水荘
先日、調査の関係で、大津市にある国重要文化財・蘆花浅水荘を見学させていただきました。この建物は、大正年間、日本画家・山元春挙によって建造された別荘ですが、滋賀県を代表する近代和風建築です。 説明を受けながら見学させていただきましたが、趣のある茶室・庭園の数々の仕掛けに驚かさ...
「環琵琶湖保存修景計画論B」
12月のはじめに、大学院の授業「環琵琶湖保存修景計画論B」の学外実習で、福井県若狭町熊川宿重要伝統的建造物群保存地区を訪れました。 当日は小雨が降るあいにくの天気でしたが、大学院生とともに修理・修景された美しい町なみを楽しく歩きました(写真は、熊川宿の町なみ)。
滋賀県庁舎
先日、調査の帰りに、大津市にある滋賀県庁舎・本館を見学しました。この建物は、佐藤功一・國枝博によって設計され、昭和14年(1939)に建てられました。 設計者の1人である佐藤は、群馬・宮城・栃木といった他の庁舎設計を手がけたことでも知られています。滋賀県庁舎・本館は文化財指...
卒論中間報告会2013
昨日、地域文化学科の卒論中間報告会がありました。私の研究室の4回生も参加しましたが、無事に発表も終わり、一安心しました。 卒論中間報告会が終わると、いよいよ卒論提出まで約2ヵ月半となります。学生も教員もこれからが正念場です(写真は、卒論中間報告会の様子)。
町家の天井
先日、中山道・旧鳥居本宿(彦根市)にある伝統的町家を見学してきました。 この建物は、江戸時代に旅籠屋として使われていた町家でしたが、「ミセノマ」部分の天井が「根太天井」と呼ばれる、彦根の町家ではあまり見られない形式でした。今後、機会があれば、彦根の町家の天井形式について調べ...
生水の郷
先日、高島市新旭町針江地区でカバタの実測調査を行いました。針江地区は湧水の豊かなところとして知られていますが、地元では湧水を「生水(しょうず)」と呼んでいます。その生水を利用している洗い場が「カバタ」であります。 今回、実測調査をさせていただいたカバタは屋外にありましたが、...
日本建築学会大会2013
先月、北海道大学で行なわれた日本建築学会大会に参加してきました。今回は、彦根藩主の下屋敷・槻御殿にあった茶室の復元について発表しましたが、これまでの茶室復元研究に対して貴重な指摘をいただき、今後の研究に活かしていきたいと思いました。...